セレスト王国に所属する鳥人族の青年。26歳。
強大な力を持つ「幻獣」に対抗できる、数少ない戦士。
退廃地区の出身でありながら、剣術の腕を買われ、
国王に取り立てられている。
その立場ゆえに謂れのない非難を受けることが多く、
周囲からの評判は芳しくない。
彼自身も他者との交流を避けている。
争いを好まない温厚な性格。
弱っている人を放っておけない性分であるため、
気が付くと必要のないものまで色々背負ってしまっている。
セレスト王国に所属する鳥人族の青年。26歳。
強大な力を持つ「幻獣」に対抗できる、数少ない戦士。
退廃地区の出身でありながら、剣術の腕を買われ、
国王に取り立てられている。
その立場ゆえに謂れのない非難を受けることが多く、
周囲からの評判は芳しくない。
彼自身も他者との交流を避けている。
争いを好まない温厚な性格。
弱っている人を放っておけない性分であるため、
気が付くと必要のないものまで色々背負ってしまっている。
王家に仕える騎士の青年。翼のない種族。22歳。
貴族ではあるが、生まれを理由に不当な扱いを受けている。
学芸にも武芸にも長ける努力の天才。
容姿も端麗だが、気が短いのが玉に瑕。
反骨精神の塊であり、功績を上げることに執心している。
国王の命令で、リオンと共に幻獣討伐の任務に当たることになる。
当初はそれを不満に思い、またリオンに対して不信感を抱いていたが、
彼や王女エレオノーラと交流を重ねるうちに、
少しずつ考えが変わっていく。
セレスト王国の王女。21歳。王位継承権者のひとりだが、
妹のセラフィーナが厚遇されているのに対して、
同じ国王の娘であるはずの彼女は、まるでいないもののように扱われている。
慈悲深く聡明だがかなりの引っ込み思案で、
自分に自信を持てずにいる。
その性格が災いして何も行動を起こせずにいたが、
騎士エリアスとの交流を経て、少しずつ前に進んでいく。
身体を動かすことが好き。
実戦経験こそないものの、剣術や槍術を嗜んでいる。
王女セラフィーナに仕えていた元女官。19歳。
良家の令嬢であったが、王女を害そうとしたという濡れ衣を着せられ、拷問ののち追放されてしまった。
満身創痍の状態で倒れていたところを、通りがかったリオンに救われ、以降は彼の家で居候している。
追放時に翼を削がれてしまったが、種族は鳥人族。
心身に癒えない傷を負いながら、慣れない市井での生活に
奮闘している。
知的好奇心が強く、論理的で冷静な性格。
主君や家族に裏切られたことで人間不信に陥っているが、
恩人であるリオンに対しては想いを寄せている。
街はずれの教会で司祭補佐を務める青年。22歳。
リオンの生き別れの弟。
明るく人当たりの良い好青年だが、
生まれつき身体が弱く、力も弱い。
セレスト王国では、聖職者は教会ごとに定められた姓を名乗る慣習があるため、キーツ姓を名乗っている。
子供が好きで、教会で保護した孤児たちの面倒を見ている。